美明豚とは
柔らかくジューシーな旨味と
甘くてあっさりした脂肪のSPFブランド豚
美明豚は、キメが細かく柔らかい赤身と、甘くしつこくない脂肪のバランスのとれた味が特徴で、味覚に敏感な方々に熱烈なご支持をいただいている、茨城県行方市、有限会社中村畜産が育てたSPF認定の銘柄豚です。
素材段階からこだわりを持たれる飲食店さまからもお墨付きをいただき、また、安心安全面からも日本の誇る信頼できる食としてご贔屓いただいております。
オンラインショップのボタンからは、美明豚をお取り扱いの精肉店さま、飲食店さま、ふるさと納税、鹿島アントラーズエリアライセンス商品にいたるまで、少しずつではありますが、リンクを貼りご紹介してまいります。ぜひご賞味くださいませ。
受賞歴
認定 認証
おかげさまで、中村畜産は創業以来、数々の賞や認定をいただいております。美味しい豚肉をうみだすためには、豚が健康に暮らせる環境を整えることが何より大切です。その結果としての受賞を中村畜産では、誇らしく、また、謙虚に受けとめたいと心しております。何よりも、関わってくださるすべての方、そして、命に感謝しております。中村畜産スタッフ・ 美明豚マーケティング振興協議会スタッフからも厚く御礼申し上げます。
受賞ボタンからは、1974年からの数々の受賞歴をご覧いただけます。
認定・認証ボタンからは、厳しい審査の認証についてご紹介しております。
農林水産大臣賞受賞 計16回
茨城県畜産協会 技術開発部門 最優秀賞
他多数
SPF豚認定
JGAP認証農場
農場HACCP認証農場
美明豚の歴史
中村畜産の創業は1955年へと遡ります。創業者の中村美明氏は、結婚を機にそれまで営んでいた運送業と、みち夫人の実家の精肉店との両方の知識や技術を活かし、現在の麻生にて創業。並行して養豚業への道へと歩みはじめます。茨城県鉾田市での4年間の養豚を経て、現在の行方市にて中村畜産として本格的に豚舎を構えました。
現在の社長である一夫氏と由美子夫人が経営に関わり、母豚からの繁殖管理をし、仔豚を愛情を込めて育て、中村畜産として安定した味と品質の両方にこだわった養豚へと歩み始めます。環境問題にも気を配りながら、覚悟を決めて取り組んだSPF一貫経営化が軌道にのったことで、先代・美明氏の志を受け継いだ「美明豚」をお届けできるまでになりました。
そして、若き戦力の竜太朗氏、義季氏が参加したことにより、中村畜産はさらなる高みを目指します。まずは、厳しい審査の「農場HACCP認証農場」取得、また、狭き門の全国でも数少ない「JGAP認証農場」も続いて取得。美明豚の「SPF豚認定」との3つの認定・認証によって、中村畜産の美明豚は、味・安心・安全において全国からの信頼のお声を頂戴するまでになりました。
現在、中村畜産は、日々試行錯誤を繰り返しながら、皆さまからの信頼を未来へと繋げようとしています。どうぞよろしくお願いいたします。
歴史についての詳細も、随時更新してまいります。
こだわりの飼料
厳選した天然の素材を成長段階に応じて配合
餌付(離乳食)
ミルク前期
ミルク後期
仔豚
肥育
親豚用
豚がストレスなく健康に暮らすことは、何よりも大切なことです。中村畜産では、厳選した穀物を加熱加圧し、アルファ化することで消化を良くし、豚の腸内の健康にまでこだわっています。また、安全面で疑問があるカポック油かすに頼らないためにも、飼育価格は高くはなりますが大麦を贅沢に配合することで、自然な状態で肥育しています。
とうもろこし、大麦、大豆、オリーブ油かす、アルファルファミール、糖蜜、乳酸菌、麹菌などなど、独自の工夫をふんだんに凝らしています。美明豚の風味は、すべての成長段階においてこだわり抜いた結果の「必然」といえるでしょう。こだわりのポイントについても、少しずつ配下ページでご紹介予定です。
美明豚の飼育環境
霞ヶ浦のほとりにある中村畜産の豚舎は、豊かな自然に囲まれた広々とした土地に、ゆったりと配置されています。豚舎内には、南側から陽が射しこみます。
また、陽あたりや風通しをコントロールできるように、様々な技術を導入しています。年間を通じ、自動カーテンで温度調整をしています。さらに、夏の暑さにはゆらぎ運転での涼風を送り、寒い冬には床暖房をいれ温度センサーで管理するなどのきめ細やかな工夫をしています。
豚が快適にストレスなく健康に暮らせるように、美味しい飼料とともに陽あたり、空気や温度の快適さにもとことんこだわっています。
美明豚が数々の賞や認定を頂戴しているのは、防疫に対しても徹底的に取り組んでいるからです。健康の基礎である「清潔」「防疫」においては、豚舎だけでなく農場全体においても徹底管理しています。ですから、敷地内に事前連絡なく勝手に足を踏み込もうとするかたには、厳格な態度で対応せざるを得ません。
わたしたちは、豚の健康のため、豚肉を口にする人のため、産業全体、国としての防疫対策に真摯に取り組んでいます。
飼育のながれ
豚舎での一日は、すべての豚の健康状態確認からはじまります。一日二度の餌やり、常に清潔で快適な豚舎へと整えることを徹底し、豚にとってストレスのない環境づくりへと始終します。そしてまた、すべての豚が健康であるか快適であるかを確認して一日が終わります。
年間を通しては、まずは快適な環境で母豚が過ごせるようにします。健康な母豚からは健康な仔豚が生まれ、また、母豚からの初乳を仔豚がしっかり飲めるようにすることをとても大切に考えています。初乳に含まれる抗体がなによりの今後の豚の健康にかかわってきます。と、ともに、半日〜一日の間に、仔豚は鉄剤と栄養剤を与えられてより一層、健康な成長がはじまります。
離乳数日前から餌づけになれさせていき、生後21日ごろに離乳を終えるように飼育します。そして、発育段階をしっかり見極め、成長に応じて餌の配合を数段階かえていきます。詳しくは、随時配下ページからご紹介していく予定です。